橘曙覧(たちばなのあけみ)の歌への旅、第五話は、昼寝の歌です。
たのしみは 昼寝せしまに 庭ぬらし ふりたる雨を さめてしる時
たのしみは ひるねせしまに にはぬらし ふりたるあめの さめてしるとき
楽しみは、昼寝しているあいだに、庭を濡らして雨が過ぎ去ったことを、目覚めて知った時。
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