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第三 山水の歌


橘曙覧(たちばなのあけみ)の歌への旅、第三話は、山水の歌です。

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たのしみは 意にかなふ 山水の あたりしづかに 見てありく時

読み

たのしみは こころにかなふ やまみづの あたりしづかに みてありくとき

現代語訳

楽しみは、気に入った山や川などのきれいなところを こころ静かに見て歩く時。

ありく

あちこちと歩くこと。


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