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第四 鳥の歌


橘曙覧(たちばなのあけみ)の歌への旅、第四話は、鳥の歌です。

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たのしみは 常に見なれぬ 鳥の来て 軒遠からぬ 樹に鳴きし時

読み

たのしみは つねにみなれぬ とりのきて のきとおからぬ きになきしとき

現代語訳

楽しみは、ふだん見なれぬ、珍しい鳥が来て、家の軒に近い樹で鳴いているのを聞く時。

常に

ふだん。

軒遠からぬ

家の近く。


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