温泉日記9 平湯温泉 平成12年12月16日更新
岐阜県 平湯(ひらゆ)温泉 平湯の湯 平成12年7月30日
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安房トンネルの開通により奥飛騨温泉郷へのアクセスが良くなった。かつて安房峠越えをした時、偶然知った神の湯(平湯温泉発祥の地といわれる露天風呂)をめざし長野方面(乗鞍、白骨温泉)からの行程。昼に観光案内所で食事処の照会を受けた際、平湯民俗館併設の「平湯の湯」を薦められ行ってみた。
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平湯バスタ-ミナルから5分とかからない至近距離にも関わらず周辺は神社あり、合掌造りの民家ありと昔懐かしい雰囲気に何故かホッとする。風呂は男女別露天風呂のみ。脱衣所が一戸の小屋になっており充分広く湯上がり後ゆったりとくつろげる。湯はカルシウム・ナトリウム炭酸水素泉。若干鉄分があるのか、色は薄茶色のにごり。源泉75.2度。毎分369リットル。露天風呂のためか湯の熱さは体感43乃至44度くらいか。周囲の緑と昔懐かしい小屋のたたずまいがお薦め。
岐阜県吉城郡上宝村平湯温泉電話0578-9-3578
料金・時間:500円(入館入浴共通)AM8:00〜PM9:00
交通:JR篠ノ井線松本駅から高山行きバスで1時間30分
車:長野自動車道松本ICから国道158号経由で60km内外
温泉作家 簾田彰夫(★)