温泉日記１０　仙石原温泉　俵石閣　平成12年12月16日更新

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神奈川県箱根仙石原温泉　和(やわらぎ)の宿　俵石閣(ひょうせきかく)　平成12年8月5日

			竹林の緑が鮮やかで、木の香にあふれた内風呂

　名湯会のメンバー3名で箱根日帰り入湯。俵石閣は旧宮家別邸を宿としたもので大正時代の数寄屋造りの建物を、当時のままに復元したもの。鬱蒼と繁る樹林の中にあり、その時代の「やしき」をまさに彷彿させる風景である。
浴室の窓一面に竹林が広がり、湯船には硫黄泉が溢れている。心身共にくつろげ、日常の世界から解放される。

			系列ホテルの展望風呂、遠く金時山を望む		柏の間、大正時代の雰囲気が味わえる

　昼食は柏の間。10畳の控えの間つきの大広間。三方を広縁に囲まれた部屋からの眺めは､しばし都会の喧噪を忘れさせる。昼食は俵石弁当(二段重)。なお系列の温泉リゾ-トホテル・ウェルテル俵石の展望風呂も併せて入浴できる。女性にとても人気の宿。

		天皇が皇太子時代に宿泊

神奈川県箱根町仙石原1290　電話0460-4-8531
料金・時問:6,500円(昼食代含)AM11:00〜PM2:00
宿泊(平日)27,000円から
交通：小田急ロマンスカー湯本駅下車、バス30分、俵石下車徒歩5分。
車：東名高速道路御殿場IC、乙女峠経由20分

温泉作家　簾田彰夫(★★★)