温泉日記11 高湯温泉 吾妻屋 平成12年12月16日

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福島県 高湯温泉 吾妻屋(あづまや) 平成12年6月1日〜2日

女性露天風呂。男性露天風呂より広い。

 「東北の草津」の異名を持つ奥州三高湯の一つ、吾妻高湯(あづまたかゆ)温泉に入湯。高湯温泉は幾度か来ているが、今回は貸し切り露天風呂のある吾妻屋(あづまや)に1泊。
 吾妻屋は高湯温泉を代表する旅館の一つ。源泉は自噴で、湧出量は毎分1,000リットルを誇り、かけ流し式の新鮮な湯が常に溢れている。六つのお風呂(内風呂:男女各1、家族風呂:1、露天風呂:男女各1、貸し切り露天風呂:1)はすべて源泉風呂。

露天風呂は広くはないが、山小屋風でしゃれた雰囲気である。
泉質は硫黄泉、乳白色、顆粒状の白い湯の花が無数に浮き、優しい湯というよりは、粗削りな野趣に富んだ湯である。
食事は山菜料理主体の素朴なものである。

福島県福島市高湯温泉33電話0245-91-1121
宿泊料金:10,000円〜15,000円 入浴のみ300円AM10:00〜PM2:00
交通:東北新幹線福島駅から高湯温泉行きバスで40分
車:東北自動車道福島西ICから20分。

温泉作家 簾田彰夫(★★★)


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