温泉物語 玉川温泉物語 その2_2 平成17年11月6日更新

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玉川温泉の内湯について解説します。

  1. 源泉100%の湯:PH1.2の源泉でゆったり入湯できるように、ぬるめの湯になっています。
  2. 源泉50%の湯:比較的熱めの大浴場になっています。42度〜43度
  3. 熱い湯:44度〜45度
  4. 温(ぬる)い湯:40゜度以下
  5. 気泡湯:底から気泡が沸いています。気泡が目に入ると、ちくっとして目が痛くなりますから注意してください。
  6. 打たせ湯:筋肉マッサージの効果が高いものの、ほかの温泉のように直接打たせ湯をするとすぐに皮膚が赤くただれてきますから、タオルなどを当てて下さい。また、長時間、同じ所を打たせることも禁物です。
  7. 寝湯:横になって首まで浸かる湯です。温(ぬる)い湯で、横になることにより、疲労回復に役立つ湯です。
  8. 頭浸湯:仰向けに寝て、頭部を湯に浸けます。寝湯より浅いため、仰向けに寝ても体の半分しか湯に浸かりません。頭を浸す所だけやや深くなっています。この湯は、頭に適度の刺激があり、10分位浸かると疲労回復やリフレッシュにとても効果があります。外の温泉では見られない変わった湯ですから、是非一度体験してください。
  9. 露天の湯:玉川の湯は強いので、肌がただれたり、ぶつぶつ湯負けができたりしたときに治すために入ります(新玉川温泉、「湯治館そよ風」には露天の湯はありません)。
  10. 蒸し湯:箱蒸し湯で、温泉蒸気により全身を蒸すので、神経痛やリュウマチ、ダイエットなどさまざまな効果が期待できます(「湯治館そよ風」には蒸し湯はありません)。
  11. 蒸気湯:98度の源泉が足もとの床板の下を流れているのが見えます。源泉の蒸気を満たしたサウナ風呂のような湯です。蒸気の吸引により、呼吸器や神経性疾患にも効き目があります。
  12. かけ湯:玉川温泉の湯は、強塩酸性の湯ですから、血圧の急変を予防するためにも、必ずかけ湯にて、よく体を洗い湯に体をなじませてから入浴してください。
玉川温泉 内湯(大浴場) 配置図

 玉川温泉が世界の名湯といわれているのは、入湯による医薬効能が高いからです。また、毎日数多くの客が入湯するのに、脱衣所も含め浴室がきれいなのは、第一に強酸性泉のため細菌などが死滅し無菌状態であることと、第二に一日中、何度も何度も繰り返し清掃が行われているためです。

 次に玉川温泉の配置図をご覧下さい。

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