「いい湯」鑑定団は、湯量豊富で、わかす必要のない泉温の温泉場を歩いています。ところが湧出量はほとんど公表されていませんので、どこが本当に湯量が多いのかわからない状態です。湯好きの方々の参考になればと考え、県別温泉番付を作ることにしました。やがて全国を網羅する予定です。
いい温泉は、湯量豊富なところが大半です。近年は大深度掘削による新湯が増えていますが、深いところから急に汲み上げる湯は湯の老化が著しく、これらは除いてあります。また、わかさないと入れない温泉も、燃費との関係で大半が循環湯になり、濾過した湯は「いい湯鑑定団」からみて温泉とはいえませんので除いてあります。
湧出量による温泉番付は、全国を網羅する予定です。資料は「いい湯鑑定団」が収集した各種統計資料から作成しましたが、最新のデータは入手困難で過去の資料によらざるを得ず、現在と異なる場合もありますのでご注意下さい。
例えば200リットル/分でも一軒宿であれば湯船の湯量は豊富ですが、何軒もあると湯量が少なくなります。