アーサおじさんのデジタルエッセイ61
日本鑑定トップ | デジタルエッセイ目次 | 前に戻る | 次へ進む脳の中でいろんなものが作られる。有名なドーパミンというのがある。
			脳内麻薬物質というものであり、生きていくために必要なものだ。
			「人生は素晴らしい」と思うこころの動きに一役買っている。
			
			生殖にも関係ある。心理面にも、肉体面にも活用される。
			ランニングハイでも出ている。
			学問も恋もスポーツも気分いいのはこのせいだろう。
			例の「脳関門」では、外界の様々な毒素が(血液と共に)混入・侵入しないように、とーっても厳しい制限をし、見張っている。
			だから、ほとんどの薬物もここには入れない。
			
		
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			しかし、脳内でドーパミンを作っている以上、ドーパミンはフリーパスだ。「あ、どーも」などと、それに似ている者を通してしまう。
			それが、麻薬である。
			
			ドーパミンとは分子式が1箇所しか違わない(そうだ)。
			ドーパミンと違って、副作用がある。おまけに不必要な時に関係無く効いてしまう。
			せっかく人生を「飴と鞭」で生き方を教えているのに、其処ら中に「飴」だらけじゃ教育できない。
			かくして、人生の何がOKで何がNOかわからなくなる。
			
			金(正男)さんは、「あ、どーも」と偽造パスポートでハイって来ていたのか?そこら中、金をばら撒くというわけだ。(?)
			
			
		
 「 また、お会いしましょう」  2001年6月10日更新