アーサーおじさんのデジタルエッセイ393

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第393 静かな幕開けの日(1月4日)


(前回、縁起でもない話しになったかも知れない。書いたのは年末だから仕方がない。)
 さすがに正月の四日である。
乗降駅で電車に乗ると、席が空いていて座れた。
そんなことはあった試しがない。
通常よりも50%程度少ない。
降りた駅でも同じだった。
いつもの地下通路が遠くまで見渡せる。
そのせいか気持ちが焦ることもなくなる。
ここに居ない人びとはまだ、故郷であろうか、リゾート地や海外であろうか?

 職場はパソコンやプリンタのスイッチがこれからパチパチと入れられるのだろう。
暖房が入っていないオフィスはひんやりとしているかも知れない。
世界は、地球は、これからパチパチとスイッチが入るのだ。
フラミンゴのダンスのように一斉に、オフィスの電気はスイッチが入る。
地球は目覚め、二酸化炭素を吐き出す。
何が正しくて、何が悪いのか分からないまま、地球は震えて動き始めるのだろう。


             ◎ノノ◎。
             (・●・)

         「また、お会いしましょ」 2008年1月12日更新



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