アーサーおじさんのデジタルエッセイ382
日本鑑定トップ | デジタルエッセイ目次 | 前に戻る | 次へ進む かつて、17世紀ごろの世界の人口と比べると、世界にはなんと多くのひとが住んでいることだろう。
			その頃の人口は世界で五億とも言われる。
			昔は「ひと」は貴重であったのだ。
			だから「ひとの気配」も大事に扱われた。
			 ところで、現在は66億の人口であるらしい。
			それに伴い人の運命も66億あるということに違いない。
			しかし、しかしである。
			背後霊ついて考えれば不思議になる。
		

昔の人数で現在の人口を請け負って、間に合うのだろうか。と、考えたがあまり意味がないことに気が付いた。
			生きている人口は多くとも、死者の数は累計なのだ。
			もう死者は減らないで増えるのみ。
			膨大な数。
			 そうか、背後霊は間に合うのだ。
			しかし、本当に丁寧に「背後業」を果たしていたら、やはり大変なのではないか。
			勝手な人間のお守はしんどいだろう。
			携帯なんていじっていたら、「あ、その変換、間違ってるよ」といちいち相手は出来ないし、まして、ITにはついていけないだろう。
			「皇祖の恩寵を慮り、天命への準拠を旨とすべき行動にあらんや」などと背後から言えば嫌われる。
			霊の世界でも、IT対応は難事であらう(だんだんおかしくなってきた)。
             ◎ノノ◎。
			             (・●・)
         「また、お会いしましょ」 2007年10月20日更新