アーサーおじさんのデジタルエッセイ380
日本鑑定トップ | デジタルエッセイ目次 | 前に戻る | 次へ進む 「アア」や「パホイホイ」。これは溶岩の種類の名で、日本語でいうときはアア溶岩、パホイホイ溶岩と呼ぶようである。
			前者は軽井沢の鬼押出しに広がる「ガサガサ」の溶岩。
			後者は「スベスベ」の溶岩である。
			こういう聴き慣れない言葉や名前が、火山の研究をすると出てくる。
			名前の発祥地は、溶岩で出来た島、ハワイである。
			ハワイの人が裸足であるいて「熱い(アア!)」と言ったので、そうなったらしい。
			繰り返しが多い言語は東南アジアや太平洋諸島でしばしば見られるのではないか。
			 そういえば日本語にも、この種の繰り返し言葉は「メチャメチャ」多い。
			這い這いをする赤ちゃん。
		

シーシーしたり、ウンウンしたり、食べ過ぎるとお腹はパンパン。
			ドンドン大きくなっても、ナカナカ子供を卒業できない。
			コツコツ勉強、ガンガン遊ぶ。ガツガツ仕事をこなして心はトゲトゲ、体はヘトヘト。
			トボトボ帰宅しているうちに見る見るヨレヨレ。
			アレヨアレヨと言う間に、いつしかヨボヨボ。
			 音声の繰り返しは理性的というより、肉体的である。
			おそらく原始的なことばである。
			ヨーロッパの言語にはほとんど見ないのではないか。
			アリゾナ女性のAさん、フランスのMさんにも訊いてみようか。
             ◎ノノ◎。   
			             (・●・)
         「また、お会いしましょ」  2007年10月7日更新